子育て：ほめ育て①

私たちの塾ではほめ育ての学習法を実践しています。

今日はこの「ほめ育て」の核心に触れておきたいと思います。

 

「ほめ育て」は「褒め育て」ではなく「誉め育て」です。

これは師匠からの受け売りです。

「誉め」は「認める」であると。

 

「褒美」という言葉がありますね。

そう、ご褒美です。

ご褒美をもらったことのある人ならわかるでしょうが、

正直、貰った時はうれしいですよね。

 

でも褒美は目上の者から下の者に渡される褒めであって、

対等の関係でないことが分かります。

 

褒美は目上の者の「期待に応えた行動をした」からもらえるもです。

 

たとえば、大河ドラマで信長が家来に褒美を与えている。

秀吉に向かって「さる、でかしたぞ！」なんていうシーンです。

逆に秀吉が信長に褒美を与えるなんてありえません。（笑）

つまり上下関係にあったり、そこには目下の者を上手く操る力が働きます。

決して対等の認めではないのですね。

 

子どもたちに必要な「ほめ」は、常日ごろからお父様・お母様に認めてもらう

見返りのない「誉め」にほかなりません。

 

そして誉められると子供は安心して次の行動に移れます。

ここは非常に大事なところです。

勉強もまた、いや、子供の世界はすべて認められるところが

パワーの源泉になるのです。

 

「メッセージ」のページに「誉めノートの書き方」実例を張り付けておきました。

どうぞご参照ください。

 

 

 

 

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