こんにちは。
木曜スタッフブログ担当の関根です。
毎年決まった季節に繁殖地と遠く離れた越冬地との間を定期的に往復する鳥を渡り鳥といいます。渡り鳥は、春から夏に飛来して繁殖する夏鳥、秋に飛来して越冬する冬鳥、繁殖地と越冬地との往復に立ち寄る旅鳥などに分けられます。
夏鳥…ツバメ・カッコウ・ホトトギスなどの夏鳥は、夏から秋にかけて、日本で卵を産み、雛を育てます。夏鳥は、秋になると日本を離れ、暖かい南の国で冬を過ごします。
冬鳥…白鳥・ガン・カモなどの冬鳥は、寒さが厳しくなる北の国から渡ってきて、日本で冬を過ごします。
因みに、一年中ほぼ同じ地域に住み、季節による移動をしない鳥を留鳥といいます。スズメやカラス、キジバトなどは留鳥です。
一年中同じ地域に住み、冬は寒くないんでしょうか。いえ、やはり鳥も冬は寒いんです。例えば冬のスズメは、寒気のために羽毛を膨らませています。
このようにまるまるした冬のスズメをふくらすずめ(福良雀、膨ら雀)と呼ぶそうです。鳥も寒さをしのぐために様々な工夫をしているのですね。
寒くてなかなか布団から出られない季節になりました。体調も崩しがちです。うがい手洗いをしっかりして、風邪を引かないように、入試まで残り二ヶ月頑張りましょう。
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