こんにちは。スタッフブログ土曜担当の大場です。
2月もあっという間に後半ですね!
先日井の頭公園に行く機会があったのですが、
ぽかぽか陽気の中で梅が綺麗に咲いていました🌸
春一番も吹き、春の訪れを感じますね!
さて、エース学院では中学受験コースの新学期が始まり、
お陰様で新規生もたくさん入ってきてくださいました。
そんな集団理科での1コマを今回はご紹介致します。
「銅を熱すると酸素がくっつき、酸化銅という新しい物質になる」
という内容を説明していた時のこと。
お父様・お母様は中学の理科で習った事がありますよね。
酸化という化学反応です。
小学生には化学式そのものは教えないのですが、
イメージとして銅の原子(〇)・酸素の原子(●)をマークで書いて、
「銅のつぶ(〇:Cu)と酸素のつぶ(●:O)がくっつくんだよ」
と〇と●がくっつく様子を図に示しました。
すると、ある生徒が
「PPAPじゃん!」
というのです。
彼としたらウケ狙いの一言だったかもしれませんが、
なるほど!!
と思ってしまいました。
ご存知でしょうか、PPAP。
PenとAppleをくっつけてApple-Pen。
PenとPineappleをくっつけてPineapple-Pen。
Apple-PenとPineapple-PenでPen-Pineapple-Apple-Pen。
確かに、科学変化と通ずるところがありますよね!
身振りをつけると更に、原子がくっつきあう化学変化を表しているようです。
うーん、その発想には脱帽です…。
子どもたちって流行りのギャグ、大好きですよね。
こういうひっかかりがあると、覚えるのも苦ではなくなるようです。
という事で、化学変化を覚える際にはPPAPを思い浮かべて頂くと
少し愉快な気持ちになれるかもしれません!
ただ、この方法の欠点はふたつ。
子どもたちがPPAPの真似をする事に一生懸命になってしまう事と、
恐らく来年にはこの方法は使えない事です。
ピコ太郎さんにはぜひとも長く活躍して頂きたいものです…。
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